ソードワールドでSS


カーディスの信徒を殺すために雇われた盗賊ギルドの暗殺者と、マーファに愛された女の話。

【メルア=カサーディン】
人間
プリースト(マーファ)/ファイター/セージ  超英雄ポイント有り

地母神マーファの高司祭。18歳。
オランの荘園貴族カサーディン家3女。神聖魔法の天才。
アレクラストにおける「マーファの愛娘」。

金髪碧眼。

実家のカサーディン家は荘園貴族であり、マーファ信仰との繋がりも強いことから幼くして神殿に預けられて神官として育つ。
本来なら12歳頃に還俗し、どこかに嫁に行く予定であったが、何故か大地母神の寵愛が深く、幼い頃から神聖魔法が使えた天才。
6歳で「負傷治癒*1」をなし、10歳になる頃には「病魔退散*2」や「解呪*3」、15歳になる頃には「完全回復*4」を成し遂げた。
現在では「蘇生の秘術*5」が可能である。
生真面目で慈悲深く、生まれもあって貴族的で女性的な美しさも併せ持つ。


【リシャーサ】
ハーフエルフ
シーフ/シャーマン

通称「死の昏き翼*6」と呼ばれる超天才的暗殺者の女性。
くすんだ緑の髪と黒に近い緑の瞳。
中性的で鋭い刃のような雰囲気がある。よく見ると美人だが表情がない。

超人的な身体能力*7と殺人に躊躇がない特異な心理状態*8を併せ持つ、合理的且つ機械的な完全なる殺人鬼*9 *10
変わり者の多いシーフギルドでも、とりわけ珍しい存在である。

ハーフエルフであり、迫害された不幸な幼少期を送る。
一時期、親と共にメルアの実家で使用人をしていたことがある。*11
両親とは死別。
以後ファンドリアのシーフギルドに入ってから、その特異な才能を開花させた。

特異な武器は曲刀の二刀流。
しかしそれに限らず、あらゆる武器を使いこなすことができる。
また完全に密閉された室内に侵入し、目標を殺して護衛の誰にも気づかれずに、かつ密室にしたまま脱出したことがある。
理由は精霊使いとしての才能にあると言われるが、どのような能力なのかは誰も知らない。
二つ名の由来は、逃げる後ろ姿に漆黒の翼のようなモノがあったと言われるからである。*12

*1:キュアー・ウーンズ

*2:キュアー・ディジー

*3:リムーブ・カース

*4:リフレッシュ

*5:リザレクション

*6:ダークウィング・オブ・ザ・デス

*7:敏捷度24オーバー

*8:サイコパスである

*9:快楽殺人症ではない

*10:殺しても罪悪感がないだけ

*11:その時が一番幸福だった

*12:フェザーフォルクではない